私は大腸がんになって食欲がなくなり体重が激減したのですが、手術後その反動からか暴飲暴食をしてしまい体重が90kg以上まで増加しました。大腸がんの定期検査でも医師から「がんは大丈夫だが肝機能の数値が危ないのでダイエットして下さい」と言われました。私のがん体験は「30代の大腸がん経験者が語る」に詳述しております。
5kgの減量に成功
まず、昨年、夏の2016年7月27日から8月25日までの下掲の折れ線グラフを見て下さい。
87.8kgあった体重が82.6kgまで減りました。結果、約5kgの減量に成功しました。体脂肪は24.5%くらいだったのが23%まで減りました。体脂肪率から見ると軽肥満ですが、5kgも痩せられるとは思っていなかったので満足です。
炭水化物抜きダイエットの実践
炭水化物以外のタンパク質、脂質に制限なし
私が行ったダイエット方法は炭水化物抜きダイエットです。運動は全くしていません。ライフスタイルで変えたのは白ご飯、パン、麺類などの炭水化物とチョコレートや甘いお菓子などの糖分、そしてアルコール類やジュース類を全く食べない、飲まないようにしただけです。他の栄養素であるタンパク質や脂質はどれだけとっても良いという方法です。
体重・体脂肪を毎日記録
炭水化物を取らないことともう一つだけ重要なことは体重と体脂肪の記録を朝晩することです。日に日に体重と体脂肪が減っていくのが分かりますので炭水化物抜きダイエットを続けるモチベーションにもなります。
ポイントは2つ
炭水化物を抜くことと体重・体脂肪の記録がポイントです。私はそれだけで1ヶ月で5kgも痩せられました。
おでんがおすすめ
では何を食べていたかというと「おでん」が多かったです。夏でしたが「おでん」を鍋に大量に作っておいて、それを毎食食べてました。おでんには厚揚げやらごぼ天、こんにゃく、卵といろいろ種類があるので楽しめました。味に飽きたときは生姜醤油などで味を変えていました。さらにおでん自体に飽きたときは肉類、魚類、サラダなどを食べていました。
お腹いっぱい食べてOK
私は「おでん」をメインに食べていましたが、炭水化物以外の好きな食べ物なら何をメインに食べても構いません。豆腐でも肉でも野菜でも大丈夫です。食べる量も制限はありません。炭水化物を食べないので満腹感がなかなか得られないので、私は食べる量は増えました。しかし減量5kgしてダイエットに成功していますので、安心してお腹いっぱい食べても心配ないと思います。
1週間が勝負
炭水化物抜きダイエットを始めた際の最初の1週間は白ご飯が食べたくて食べたくてキツかったです。その後、慣れてきました。だからこの炭水化物抜きダイエットの勝負は最初の1週間だと思います。1週間我慢すると体重が減り始めるのが実感できますので、炭水化物抜きダイエットを継続しようという強い意志が湧いてきてます。そして炭水化物への誘惑に打ち克つことが出来ました。
長期間やらない
ただこの炭水化物抜きダイエットは何ヶ月も続けてやるものではないらしいので、私は1ヶ月だけ実行しました。その後、リバウンドすることなく80kgぐらいの体重を維持しています。また2016年11月に行った血液検査の結果、肝機能は回復しているので問題ないと医師に言われました。ちなみに現在(2017年5月25日)の体重は81.1kg、体脂肪は22.5%でした。
炭水化物抜きダイエットまとめ
- 炭水化物を食べないだけ
- 体重・体脂肪の記録を毎日する
- 短期間で痩せられる
- 長期間継続してやらない