WordPressをローカル開発環境でPCだけでなく、スマートフォンやタブレットでも確認したいと思い、Vagrantを設定しました。
以下、1~4まで手順です。
1.IPアドレスとアダプタ名の確認をする
コマンドプロンプトを開いて、「ipconfig /all」と入力します。すると以下のような画面になると思います(個人情報は隠しております)。ネットワークアダプタの名前とIPアドレスを見ます。
上記の画像だと「説明・・・Realtek PCIe GBE Family Controller」と、IPv4アドレス・・・192.168.0.12(優先)」です。これはお使いのPCによって異なると思います。
2.Vagrantfileを書き換える
Vagrantfileをエディタで開きます。Vagrantfileは、私のPCの場合、Dドライブの下にVagrantフォルダがあり、そのさらに下の「MyCentOS」フォルダにありました。
このVagrantfileを開いたときの画面が下の画像です。40行目くらいに、上記の「1」のコマンドプロンプトに書いてあったネットワークアダプタ名とホストアドレスだけを変えたIPv4アドレスを下記のように書きます。
ホストアドレスを変えたIPアドレスとは簡単に言えば、IPの一番右端の数字を変えたIPアドレスです。私の場合を例に取ってみると、
192.168.0.12・・・・この12がホストアドレスなので、同じLAN内で重複しない数字に変えてやります。私は上記の画像の通り「33」にしました。
config.vm.network “public_network”, ip: “(ホストアドレスを変えたIPv4アドレス)”, bridge: “(ネットワークアダプタ名)”
私のPCの場合だと、
config.vm.network “public_network”, ip: “192.168.0.33”, bridge: “Realtek PCIe GBE Family Controller”
と書きました。この後、PowerShellで「vagrant up」か「vagrant reload
」かを入力します。
3.Wordpressの一般設定を変更する
WordPressの一般設定の「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を「2」で書いたIPアドレスを入力します。
私のPCの場合だと、http://192.168.0.33/ でした。
4.他のPC、タブレット、スマートフォンでアクセスを確認する
他のデバイスのブラウザで「http://上記で設定したIPアドレス/」を入力してみます。さらにそのIPアドレスの次にWordPressのパスを入力してアクセスしてみます。うまく表示されるはずです。
まとめ
チラシの裏に書くのはもったいないのでここに書いておきました。