クレジットカードの手持ちは少ない方が良い。
その少ない手持ちに信用が凝縮されているからだ。
クレジットカードの枚数が多いと信用が分散される。
JCBの調査によると平均保有枚数は3.2枚。1枚~3枚保有者数は全体の67.3%になる(2018年)。
小生は確認したところ5枚である。
案外多いと感じられるので、3枚に集約したいところである。
そこで、今回、この記事を書きながら、どのカードを残して、どのカードを廃止するか検討したい。
先述の通り、目下のところ、私は5枚保有している。保有している5枚は下記のとおりである。
- ライフマスターカード(N)
- 慶應VISAカード
- Amazonマスターカード
- LINE Payカード(CL)
- ANAアメリカンエキスプレスカード
まずはそれぞれのカードの年会費を見てみたい。
クレジットカード銘柄 | 年会費 |
ライフカード | 無料 |
慶應カード | 1,250円 |
Amazonカード | 無料 |
LINE Payカード | 無料 |
ANAアメックスカード | 7,700円 |
・・・。
「クレジットカード3枚にするなら、その3枚は明白でしょ。年会費無料の3枚!ハイ論破!」
と聞こえてきそうだが、生憎そうは行きません。
逆に慶應カードとANAアメックスは必須なのです。
前者の慶應カードは、私の見てくれが悪いためか、平日の昼間にプラプラ歩いていると無職かと勘違いされるのだ。そんな時は免許証を携帯していないときの身分証代わりにもなるのだ。また、そのような見てくれのため、あるショップに入ったとき、多くの店員さんたちは不信感&不安感を抱いているように私は感じる。そんなとき支払いにサクッと慶應カードを出せば、少し安心したかのような表情で店員さんは送り出してくれる。
後者のANAアメックスカードは、仕事&プライベートで飛行機を利用することが多いため、マイルなどの特典&ラウンジ利用に必須なのだ。
よって、この2枚は絶対に所有し続ける予定だ。
・・・。
「じゃ、残り3枚は無料なんだから保有し続ければいい。ハイ論破!」
サヨウでござりまする。保有します(暫定)。
蛇足だが、ETCカードがライフマスターカードと慶應VISAカードにそれぞれ付帯しているので、この2枚は外せない。
車を運転する私としては1枚だと不安なので予備でもう1枚所有していたほうが安心する。
よって、これらの5枚は保有し続けることにした。
- ライフマスターカード(N)
- 慶應VISAカード
- Amazonマスターカード
- LINE Payカード(CL)
- ANAアメリカンエキスプレスカード
蛇足だが、大学が発行するクレジットカードについて少し調べてみた。一部の大学ブランド・クレジットカードは「ブラックカードよりすごい」と言われることがある。そんな日本の大学が発行しているクレジットカードはどれくらいあるのかグーグル先生に尋ねてみた。
下掲の一覧が現在、クレジットカードを発行している大学である。
- 東京大学
- 京都大学
- 大阪大学
- 名古屋大学
- 北海道大学
- 九州大学
- 筑波大学
- 慶應義塾大学
- 早稲田大学
- 明治大学
- 法政大学
- 中央大学
- 青山学院大学
- 専修大学
- 同志社大学
- 関西大学
- 日本大学
- 近畿大学
- 東海大学
- 桜美林大学
漏れがあるかもしれないが、意外に少ないと思われる方もいらっしゃるかもしれない。しかしながら、名前の知られている大学が多いという印象だろう。
最後に、クレジットカードは必要な枚数だけ持てばよいのではないだろうか。ただ、無料のクレジットカードでも必要ないのであれば廃止を検討することも考えてみてもいいかもしれない。