2022年5月某日、仙台を訪れた。
仙台市博物館を訪れようと思っていたが、生憎、改装工事中だった。
しかしながら、せんだいメディアテークにて「伊達政宗とお祭りひろば」が催されていた。
仙台市博物館の資料をもとに、見て・聞いて・想像して・動いて…、博物館を体感してみませんか。
伊達政宗所用「黒漆五枚胴具足(くろうるし ごまいどうぐそく)」のレプリカを展示します。
また、伊達政宗や仙台の町に関するクイズ、伊達家の家紋(かもん)をつくる切り紙遊び、昔の絵やお話に親しむ広場など、さまざまな体験コーナーがあります。
縁日のようにめぐり、楽しみながら、仙台の歴史や文化にふれていただければ幸いです。
仙台市博物館体験展示「伊達政宗とお祭りひろば」
戦国時代に関心があり伊達政宗に興味がある人たちには堪能できる展示の数々であった。私もその一人である。
上掲の仙台市博物館からの引用にもあるように、レプリカではあるが黒漆塗りの五枚胴具足が展示されており、弦月(三日月)型前立もしっかり見ることができた。
その他にも仙台の歴史をを簡単に説明していた展示があった。子どもたちにも楽しめるように工夫がされており感心した。
私が訪れたときは平日の昼間だったためか来館者は数えるほどしかいなかった。空いていてゆっくりと展示を楽しめることができた。
残念ながら、催し物は2022年5月で終了している。
しかしながら、至極、満足できる展示だったので是非、仙台市博物館が無事に改装できた際には館内に展示していただきたい。