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「才能に目覚めよう」としても、いつまで経っても目覚められない

10年くらい前の2010年頃、「さあ、才能に目覚めよう: あなたの5つの強みを見出し、活かす」という本を当時勤めていた会社でもらった記憶がある。

そこに書かれているテスト(自分の5つの強みを見つけるためのテスト)を当時、ウェブで受けた。

そのウェブに久々にログインして、その5つの強みを再度、読み返してみた。

なるほど、10年くらい前も今も恐らくそれら5つの強みに変化はないだろうと感じられた。

しかしながら、全くと言ってよいほどそれら5つの才能・強みを人生に活かしきれていない。

わたしのクリフトンストレングス

そう、「さあ、才能に目覚めよう: あなたの5つの強みを見出し、活かす」を読んで、テストを受けて、自分の強みに気づいたはずなのに、それらを有効に活かして成長した!という実感どころか実績がない。

以下、私の「5つの強み」と、それらの私の現在の感想を箇条書きにしてみた。

  • 社交性 ー 社交的だと思われるがどうやら空回り感が半端ない
  • 学習欲 ー 10年経って何を学んだんだろう
  • ポジティブ ー 楽観的が災いしたことが何度もあった
  • 最上志向 ー 志向は素晴らしいことだが現状の気分はドン底
  • 責任感 ー 責任を持って何かを成し遂げただろうか

どうやら才能に気づいていないどころか、その才能だと思われるものが悪い方向に影響を及ぼしている気がしてならない。

才能と評価されることは一見長所に思えるが、もう一方から見れば短所に見えることが多々ある。

たとえば集中力。これは長所と評価されることが多い。

一方、のめり込みやすく周囲が見えない。これは集中力をネガティブに捉えたものだ。

私の才能はどうやら後者の短所のように作用しているように感じる。

どうすれば才能に目覚めることができるのだろうか。

不惑のスラッガー、門田博光さんがなくなって間もない。

不惑の年をとっくに過ぎた私は未だに惑ってばかりである。

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