年末の外為市場はそんなに動きがあるわけでもないようなのでFXは年始明けまでお休みしています。おなじくPCからも離れようかなと思いましたが、PCを休眠させておくのはもったいないので仮想通貨のマイニングをしてみました。
仮想通貨はもちろんマイニング自体が初めてなので調べながら始めました。まずはPCにインストールするマイニングツールを見つけるところから始めました。
初めは検索結果に多く出てくる、MinerGateでマイニングツールをダウンロードしようとしました。
しかし、実際にダウンロードしようとするとセキュリティソフトがウイルスを検知したのでやめることにしました。調べてみるとBitCoinMiner.BNというトロイの木馬が含まれているようです。
MinerGateでマイニングツールをダウンロードしてインストールされる方は充分に注意して下さい。
色々吟味した結果、Microsoft Storeにあるアプリ「Bitcoin Miner」をマイニングツールとして選びました。理由はマイクロソフトのストアにあるアプリなのでウイルスの心配がないだろうということ、簡単にマイニングしたビットコインを自分のウォレットに送金できるところの2点で決めました。
画像では既にインストール済みなので「起動」とかいてありますが、最初は「インストール」と書いてあるのでクリックするとインストールが始まります。
ここでウォレットについて書いておかなくてはなりません。ウォレットとは「財布」という意味でマイニングによって掘り出したビットコインを自分の財布のように入れておくものです。このウォレットにも色々な種類などがあって選ぶのに迷いました。結局、Blockchainウォレットにしました。
上記のウォレットの作り方は、右上に「GET A FREE WALLET」と書いてあるボタンをクリックして、自分のメールアドレスとパスワードを書いて送るだけです。するとメールアドレスが本人のものであるかどうかの確認メールが届きますので本文中のリンクをクリックして完了です。
上記のウォレットが作成できたら、ログインして画面にある「受信」をクリックしてください。すると小窓が開いて何やら暗号のような文字列が書かれていますのでそれをコピーしておいて下さい。暗号のような文字列のよこに「コピー」と書いてあるボタンをクリックしてもOKです。(この文字列がPCでマイニングしたビットコインの送り先になります。銀行の受取口座みたいなものです。)
さてBitcoin Minerに話を戻します。Startをクリックすればマイニングが始まります。すっごい簡単です。このBitcoin MinerはGPU(グラフィックボード)をガンガン使用して採掘(マイニング)してくれます。上掲の画像はStartをクリックして数分間経った後の画像です。タスクマネージャを見ると、このBitcoin MinerだけでGPUの使用率が100%になっています。
Stopの両サイドにモザイク画像がありますが広告です。この広告の表示は消せないようなので我慢するしか無いです。
最後の設定としてBitcoin Minerとウォレットとを紐付けしてやらなければなりません。Bitcoin Minerの左上にある三本線をクリックしてPayout Address(送金先)をさらにクリックしてください。すると下の方に空欄がありますので、そこに上記でコピーした暗号のような文字列(自分の財布)をペーストしてください(Ctr+vを押せば簡単に貼り付けできると思います)。
これで完了です。あとはSettingで設定を色々いじってみたり、View Onlineをクリックしてどれくらいマイニングできたか見てみるのも良いかもしれません。