レビュー「黄金のアウトプット術」 ー勉強と教養はもういらないー

現在、私は英語でコミュニケーションをとらなければならない仕事をしているのですが、なかなか言いたいことが英語でサクサク言えません。

確かに日本語で話していても、物事の説明や込み入った話をするのは得意な方ではありません。

しかしながら英語に比べると日本語でのコミュニケーションの方が圧倒的に楽です。日本語が母国語なので当然です。

英語で今以上に話せるようになるには、英語でのアウトプット、即ち英語での発話を徹底的に鍛えるしかありません。瞬間英作文などで練習しているのですが、これだけでは足りないし飽きてきました。

そこで表題の本、黄金のアウトプット術 インプットした情報を「お金」に変える /ポプラ社/成毛眞を買って読み始めてみました。

まだ完読はしていませんが、1/3くらい読んでみて大変タメになる内容が書かれていると感じました。

「勉強と教養はもういらない」と著者が言われている通り、これからはアクティブラーニングが重要なんだと思います。世代で言えばゆとり教育世代より上の世代の方々は圧倒的にアウトプットが足りません(私も含めて)。ゆとり教育世代より後の世代は学校でアクティブラーニングを学ばれてきたので比較的アウトプットをしている方が多いと思われます。その世代はSNSや動画サイト(ユーチューブなど)を活用して自分の意見なり主張をしたり、結果的にはそこで収入を得られている方もいます。

しかしながら私を含めた、ゆとり教育世代は知識の詰め込み教育しか受けてきてないので自分の意見なり主張をすることが得意ではない人が多いです。得意でないもしくは苦手であることは、その我々が受けた教育のせいにしてしまいましょう。そして、得意でないもしくは苦手であることを変えたいならばアクションを起こしてアウトプットを鍛えるしかありません。

この文章を書くという行為がアウトプットそのものなので、黄金のアウトプット術を読み終える前にどうしても書きたくなったので書いている次第です。

ここしばらく当サイトの更新が途絶えていましたが、これからは出来る限り更新して行くつもりです。

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